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大阪万博のお土産はどこで買える?場所や買える店を徹底解説

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2025年最大級のイベント大阪万博。せっかくの万博記念に素敵なお土産を購入したいけれど、どこで何が買えるのか、混雑はどの程度なのか、情報が多くて迷っているのではないでしょうか。万博会場の広大さや店舗の多さを考えると、事前に購入場所の目星をつけておかないと、貴重な時間を無駄にしてしまうかもしれません。この記事では、会場内の個性豊かなオフィシャルストアから、混雑を避けてスマートに買い物ができる会場外の店舗、さらには自宅からでも購入できるオンラインストアまで、大阪万博のお土産が買える場所を網羅的に解説します。あなたの目的や滞在プランに最適な買い物スポットが必ず見つかるはずです。

この記事でわかること

  • 会場内の主要オフィシャルストア4店舗それぞれの特徴と限定品
  • 混雑を避けたい人向けのサテライトストアやオンラインでの購入方法
  • 万博に行けなくても大丈夫、会場外や全国で購入できる店舗情報
  • プランに合わせて最適な買い物場所を選ぶためのポイント

お土産を買う大阪万博の場所【会場内編】

万博お土産

このセクションで解説するポイント

  • 西ゲートのオフィシャルストアは2店舗
  • 東ゲートのオフィシャルストアも個性的
  • 限定オリジナルグッズが豊富な店舗
  • 大人気のミャクミャクぬいぐるみくじ
  • 待ち時間を避けるならサテライトストア
  • 来場者限定オンラインストアも活用しよう

 

西ゲートのオフィシャルストアは2店舗

 

大阪・関西万博の会場に到着してまず目に入るのが、巨大な入退場ゲートです。その一つ、西ゲートの付近には、それぞれが独自の魅力を持つ2つの大規模なオフィシャルストアが設置されています。JRゆめ咲線「桜島駅」などからのシャトルバス発着場に近く、来場してすぐ、あるいは帰る直前に立ち寄りやすい非常に便利な立地です。

 

鉄道ファン必見の「JR西日本グループ」

 

基本情報:JR西日本グループ 西ゲート店

  • コンセプト:“みやげ話”になる「みやげ店舗」
  • 特徴:鉄道IPとのコラボグッズ、駅を模したユニークな内装
  • 営業時間:9:00~21:45(最終入店 21:20)
  • 支払い方法:EXPO 2025 デジタルウォレット、各種クレジットカード、QRコード決済、電子マネー

一つ目は「JR西日本グループ」の店舗です。お店のコンセプトは、来場者の思い出話の一つになれるような“みやげ話”になる「みやげ店舗」です。店内は未来的な雰囲気と鉄道駅の要素が巧みに融合したユニークなデザインが特徴で、会計レジが大阪環状線とJR京都線を模した作りになっているなど、遊び心にあふれています。

ここでは、公式キャラクター「ミャクミャク」とJR西日本の人気キャラクター「カモノハシのイコちゃん」がコラボレーションした限定グッズが多数展開されており、鉄道ファンならずとも思わず手に取りたくなるアイテムが満載です。実際に使われていたヘッドマークやつり革を活用したアート展示もあり、単なる買い物だけでなく、空間そのものをアトラクションのように楽しめるのが大きな魅力といえます。

 

百貨店ならではの上質な品揃え「KINTETSU」

 

基本情報:KINTETSU 西ゲート店

  • コンセプト:ようこそ。ミャクミャク百“価”店へ
  • 特徴:巨大ミャクミャク像、百貨店ならではの多彩なコラボ商品
  • 営業時間:9:00~21:45(最終入店 21:20)
  • 支払い方法:EXPO 2025 デジタルウォレット、各種クレジットカード、QRコード決済、電子マネー

二つ目は、関西を拠点とする百貨店「KINTETSU」が出店する店舗です。「ようこそ。ミャクミャク百“価”店へ」をコンセプトに掲げ、来場者に「えーやん!(いいね)」と言ってもらえるような、関西の魅力を再発見できる買い物体験を提供します。

木目調で統一された温かみのある上質な店内では、高さ1.3mにもなる巨大なミャクミャク像が来場者をお出迎えし、絶好のフォトスポットとなっています。奈良の老舗「中川政七商店」との伝統工芸品コラボや、ハローキティなどで人気のサンリオキャラクターズとのコラボグッズなど、百貨店ならではの審美眼でセレクトされた多彩な品揃えが圧巻です。幅広い世代が楽しめる商品構成になっており、家族連れにもおすすめです。

 

東ゲートのオフィシャルストアも個性的

 

大阪メトロ夢洲駅に直結し、多くの来場者が利用する東ゲートエリアにも、西ゲート同様にそれぞれ強い個性を持つ2つのオフィシャルストアが構えられています。こちらもアクセスが非常に良く、一日中多くの来場者で賑わいを見せています。

 

アニメコラボが充実「MARUZEN JUNKUDO」

 

基本情報:MARUZEN JUNKUDO 東ゲート店

  • コンセプト:「好き(SUKI)」に出逢える 万博 SUPER STORE
  • 特徴:人気アニメ・漫画とのコラボグッズ、ミャクミャクぬいぐるみタワー
  • 営業時間:9:00~21:45(最終入店 21:20)
  • 支払い方法:EXPO 2025 デジタルウォレット、各種クレジットカード、QRコード決済、電子マネー

「MARUZEN JUNKUDO」は、「好き(SUKI)に出逢える 万博 SUPER STORE」を合言葉に、まるで市場のような多彩さと圧倒的な品揃えで来場者を迎えます。入ってすぐに目に飛び込んでくるシンボル「ミャクミャクのぬいぐるみタワー」は圧巻です。

ミャクミャクグッズはもちろんのこと、特に注目したいのは、世界的に人気のある漫画やアニメとのコラボレーショングッズです。『DRAGON BALL』や『たまごっち』、『うる星やつら』といった世代を超えて愛される作品との限定アイテムが数多く並びます。書店ならではの視点でセレクトされた文房具や雑貨も豊富で、知的好奇心をくすぐる魅力的なお店と言えるでしょう。

 

伝統と革新が融合する「大丸松坂屋百貨店」

 

基本情報:大丸松坂屋百貨店 東ゲート店

  • コンセプト:元禄時代の大店/2025Ver.
  • 特徴:和を感じさせる豪華な内装、人気ブランドとのコラボ
  • 営業時間:9:00~21:45(最終入店 21:20)
  • 支払い方法:EXPO 2025 デジタルウォレット、各種クレジットカード、QRコード決済、電子マネー

もう一方は、江戸時代創業の長い歴史を持つ「大丸松坂屋百貨店」の店舗です。「元禄時代の大店/2025Ver.」というユニークなコンセプトを掲げ、日本の伝統美と万博の未来感が融合した特別な空間を演出しています。外観には提灯や大きなのれんが飾られ、店内には風神・雷神をモチーフにした勇壮なねぶた装飾が施されるなど、歩いているだけで楽しめます。

アートや工芸品、人気アパレルブランド『ジェラートピケ』とのコラボ商品や特別なブランドスイーツなど、百貨店ならではの審美眼で選び抜かれた品々が並び、大切な人への贈り物や、特別な記念品探しにも最適な場所です。

 

限定オリジナルグッズが豊富な店舗

 

大阪・関西万博の大きな楽しみの一つが、会場内でしか手に入らない限定オリジナルグッズの購入です。前述の通り、主要なオフィシャルストア4店舗は、来場者に特別な体験を提供するため、それぞれが独自の魅力的な限定商品を展開し、差別化を図っています。

どの店舗を訪れるかによって出会えるグッズが全く異なるため、お目当ての商品がある場合は、事前にどの店舗で扱っているかを確認しておくことが、効率的な買い物プランを立てる上で非常に大切になります。

知っ得!店舗選びのポイント

各店舗のコンセプトやコラボレーション先を知ることで、自分の好みに合ったお店を見つけやすくなります。例えば、鉄道好きならJR西日本グループ、アニメ好きならMARUZEN JUNKUDO、上質な雑貨や贈り物を探すならKINTETSUや大丸松坂屋百貨店といった具合です。

各店舗の代表的な限定オリジナルグッズの傾向を以下の表にまとめました。スマートフォンでご覧の方は、表を横にスクロールしてご確認ください。

店舗名 コンセプト 限定オリジナルグッズの代表例 特に注目すべき層
JR西日本グループ “みやげ話”になる「みやげ店舗」 万博記念ICOCA、カモノハシのイコちゃんコラボ、ファミリア等の企業コラボグッズ 鉄道ファン、ファミリー層
KINTETSU ようこそ。ミャクミャク百“価”店へ 中川政七商店コラボ和雑貨、サンリオコラボ、ミャクミャクソフビ(ゴールド) 伝統工芸品好き、可愛いもの好き
MARUZEN JUNKUDO 「好き(SUKI)」に出逢える万博SUPER STORE 『DRAGON BALL』Tシャツ、ミャクミャクデザイン『たまごっち』、人気漫画・アニメコラボ アニメ・漫画・ゲームファン
大丸松坂屋百貨店 元禄時代の大店/2025Ver. 英国「ポール・スミス」コラボ、『ジェラートピケ』コラボ、海洋堂フィギュア ファッション好き、アート・工芸品好き

もちろん、ここに挙げたのはほんの一例に過ぎません。これらの商品は非常に人気が高く、早い段階で売り切れてしまったり、混乱を避けるために購入個数に制限が設けられたりすることが日常的に起こります。そのため、絶対に手に入れたい限定グッズがある場合は、できるだけ早い時間帯、できれば午前中に店舗へ向かうことを強くお勧めします。

 

大人気のミャクミャクぬいぐるみくじ

 

万博会場でのユニークな体験として、運試しをしたい方や、ミャクミャクのぬいぐるみが欲しいと考えている方に絶対に見逃せないのが「ミャクミャクぬいぐるみくじ」です。これは、1回2,200円(税込)で、ハズレなしで必ずミャクミャクのぬいぐるみが当たるという、非常に人気の高い催しです。

ミャクミャクぬいぐるみくじ 概要

  • 場所:西ゲート「風の広場マーケットプレイス」内、「MARUZEN JUNKUDO 風の広場」
  • 料金:1回 2,200円(税込)
  • 景品
    • 1等:全長約80cm(超ビッグサイズ)
    • 2等:全長約46cm(ミドルサイズ)
    • 3等:全長約23cm(スモールサイズ)
  • 特徴:ハズレなしで、いずれかのぬいぐるみが必ず当たる

このくじは、西ゲートからほど近い「風の広場マーケットプレイス」内にある「MARUZEN JUNKUDO 風の広場」という店舗で引くことができます。1等は全長約80cmという、部屋に置けば主役級の存在感を放つ超ビッグサイズで、当たれば最高の記念になるでしょう。2等は約46cm、3等でも約23cmと、どの等級でも満足感のあるサイズのぬいぐるみが手に入ります。

ただ、このくじは非常に人気が高いため、挑戦する際にはいくつかの注意点があります。まず、日々の販売数には限りがあり、特に多くの人が訪れる休日は、早い時間帯にその日の販売分が終了してしまう可能性があります。また、もし1等や2等の大きなぬいぐるみが当たった場合、その後のパビリオン巡りでかなりの荷物になることも考えられます。持ち帰り用の大きな袋を持参したり、会場内の宅配サービスを利用したりと、当たった後のことも考えて計画的に挑戦するのが賢明です。

 

待ち時間を避けるならサテライトストア

 

「主要なゲート店はどこも長蛇の列…」「パビリオン巡りの合間に手軽に買い物を済ませたい」そんな方には、会場内に点在する「サテライトストア」の利用が最適解となるでしょう。

これらのサテライトストアは、会場のシンボルである大屋根(リング)の内側通路沿いや、屋外の広場など、来場者が通りかかる主要な動線上に複数設置されています。出店しているのは主要ストアを運営する各社で、それぞれの店舗から特に人気の高い商品を厳選して販売しています。

品揃えはゲート店ほど豊富ではありませんが、ミャクミャクのカチューシャや帽子といった身に着けグッズ、暑い日に助かる冷感タオルや急な雨の日に必要な傘、そして職場や友人に配りやすい人気のお菓子など、多くの人が求める定番商品は一通り揃っています。

サテライトストアを利用する最大のメリットは、主要店舗に比べて待ち時間が圧倒的に短いか、全くない場合もあることです。そのため、パビリオンの予約時間までのわずかな隙間時間や、次の目的地への移動の途中に、時間を無駄にすることなく気軽に立ち寄ることができます。ただし、取り扱い商品は限られているため、特定の限定グッズなどを探している場合には向きません。あくまで、基本的なお土産や必需品をスピーディーに購入するための便利なスポットと考えると良いでしょう。

 

来場者限定オンラインストアも活用しよう

 

万博会場での新しい買い物の形として、非常に便利な「来場者向けオンラインストア」が用意されています。これは、その名の通り、実際に万博に来場した人だけが、来場日当日と翌日の早朝まで利用できる特別な通販サイトです。

こんな人におすすめ!来場者限定オンラインストア

  • 閉園間際に慌ててお土産を買いたくない人
  • お土産選びの時間をパビリオン観覧に使いたい人
  • 会場で買い忘れた商品がある人
  • お土産がかさばって荷物を増やしたくない人

このサービスを活用する最大のメリットは、会場での買い物時間を大幅に節約できる点にあります。閉園間際の混雑した店内で慌ててお土産を探したり、長蛇のレジ列に並んだりする必要がありません。また、帰宅してから「あれを買い忘れた!」と後悔することも防げます。

利用方法はシンプルです。まず、会場内の各所に設置されたデジタルサイネージや、各ストアの案内板、店頭で配布されているカードに記載された、日替わりの「本日のアクセスパスコード(英数字6桁)」を入手します。その後、指定されたURLにアクセスし、このパスコードを入力すると、商品を購入できる仕組みです。利用可能時間は来場日翌日のAM6:59までと限られています。

ただし、いくつかの重要な注意点があります。まず、このサービスはKINTETSUを除くJR西日本グループ、大丸松坂屋百貨店、MARUZEN JUNKUDOの3社が提供しています。そして、会場内で販売されている全ての商品がオンラインで購入できるわけではなく、一部の厳選された商品のみが対象です。特に人気の限定品などは対象外の場合もあるため、現地での購入とオンラインストアを上手く使い分けることが、賢い買い物術の鍵となります。

 

お土産を買う大阪万博の場所【会場外編】

万博お土産(会場外)

このセクションで解説するポイント

  • JR新大阪駅構内のオフィシャルストア
  • 大阪市内で立ち寄れる便利な店舗
  • 北海道から沖縄まで全国の店舗でも買える
  • 公式オンラインストアならいつでも購入可能
  • 目的に合ったお土産 大阪万博の場所選び

 

JR新大阪駅構内のオフィシャルストア

 

万博会場の混雑を避けたい方や、新幹線を利用して大阪を訪れる方にとって、JR新大阪駅構内にあるオフィシャルストアは非常に便利で戦略的な選択肢です。会場まで足を運ばなくても、関西の玄関口で、移動のついでに効率良くお土産を購入できます。

駅構内には、主に2つのタイプの店舗が設置されています。

一つは、在来線の改札内にある商業施設「エキマルシェ新大阪」内にある店舗です。ここは比較的広いスペースを確保しており、お菓子から雑貨、ぬいぐるみ、アパレルまで、幅広いジャンルの公式ライセンス商品を総合的に扱っています。万博からの帰りに立ち寄り、買い忘れたものを補充するのにも最適です。

もう一つは、さらに利便性の高い、東海道新幹線の23・24番線ホーム上にある「JR新大阪駅 新幹線ホーム店」です。店舗スペースはコンパクトですが、新幹線の乗車直前まで買い物を楽しめるという大きなメリットがあります。ここだけでしか手に入らない店舗限定デザインのグッズ(例えばサンリオコラボ商品など)が販売されることもあるため、見逃せません。

これらの駅ナカ店舗を上手く利用すれば、万博会場でのお土産選びの時間を、パビリオン観覧やイベント参加といった、そこでしかできない体験に最大限充てることができます。ただし、会場内オフィシャルストアでしか販売されていない限定品は取り扱いがないため、購入したい商品に応じて会場内ストアと使い分けるのが良いでしょう。

 

大阪市内で立ち寄れる便利な店舗

 

大阪・関西万博の公式グッズは、万博会場や新大阪駅だけでなく、大阪市内の主要な観光地や商業エリアにも複数展開されています。万博の閉幕後も営業を継続する店舗もあり、大阪観光のプランに組み込みやすいのが大きな魅力です。会場の喧騒から離れて、落ち着いて商品を選びたい方に最適です。

 

百貨店内の店舗

 

梅田、難波、天王寺といった主要ターミナルに直結する百貨店内にも店舗があります。「大丸梅田店」や「髙島屋大阪店」、「あべのハルカス近鉄本店」などがその代表例です。これらの店舗はアクセスが抜群で、他の買い物や食事のついでに気軽に立ち寄れる利便性が高いです。百貨店ならではの丁寧な接客も魅力の一つかもしれません。

 

商業施設や専門店の店舗

 

「心斎橋PARCO」や、西日本最大級の家電量販店「エディオンなんば本店」といった人気の商業施設内にもストアが設けられています。また、「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」や「ジュンク堂書店難波店」のように、大型書店内の一角で展開しているケースもあります。これらの店舗は、それぞれの施設の客層に合わせたユニークな品揃えの工夫が見られることもあります。

市内の店舗は、万博のチケットがなくても誰でも入店できるため、万博に行けないけれどグッズは欲しい、という方々のニーズにも応えています。ただし、店舗によって規模や品揃えは異なります。もし特定のお目当ての商品がある場合は、無駄足にならないよう、在庫状況などを事前に各店舗に確認しておくと、よりスムーズに買い物を楽しむことができます。

 

北海道から沖縄まで全国の店舗でも買える

 

「大阪まで旅行するのは難しいけれど、記念に公式グッズは欲しい」という全国の万博ファンのために、オフィシャルストアは大阪・関西地区以外にも、全国の主要都市に展開されています。これにより、お住まいの地域や、別の目的で訪れた旅行先で万博のグッズを手に入れることが可能です。

全国に展開されている店舗の多くは、「丸善ジュンク堂書店」や「大丸」といった、多くの人が知っている既存の商業施設内に出店しています。

全国のオフィシャルストア設置例

  • 北海道:MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店
  • 東京都:丸善 丸の内OAZO店、大丸東京店
  • 愛知県:丸善 名古屋本店
  • 広島県:丸善 広島店
  • 福岡県:ジュンク堂書店福岡店
  • 沖縄県:ジュンク堂書店那覇店

このように、北は北海道から南は沖縄まで、各地に拠点が設けられています。これらの店舗を利用する最大のメリットは、遠方に住んでいても、送料を気にすることなく気軽に公式ライセンス商品を購入できる点にあります。お近くの店舗を訪れるだけで、万博の雰囲気の一端に触れることができるでしょう。

もっとも、店舗の規模や立地によって、取り扱っている商品の種類や在庫は異なります。一般的に、大阪市内の大規模な店舗と比較すると品揃えは限定的になる傾向があります。そのため、豊富なラインナップの中からじっくり選びたい場合は、次に紹介する公式オンラインストアの利用も併せて検討することをお勧めします。

 

公式オンラインストアならいつでも購入可能

 

時間や場所という制約にとらわれず、最も手軽にお土産やグッズを購入できる方法が「2025大阪・関西万博オフィシャルオンラインストア」の利用です。このオンラインストアでは、会場外で購入可能な公式ライセンス商品が幅広く取り揃えられており、日本全国どこからでも24時間いつでも注文することができます。

ぬいぐるみやキーホルダーといった定番のキャラクターグッズから、Tシャツなどのアパレル、文房具、さらには職場や友人に配りやすいお菓子まで、非常に多彩な商品がラインナップされています。また、オンラインストアでしか手に入らない限定デザインの商品が販売されることもあるため、こまめにサイトをチェックする楽しみもあります。

公式オンラインストアのメリット・デメリット

メリット

  • 24時間いつでもどこからでも購入可能
  • 自宅まで商品が直接届き、荷物にならない
  • オンラインストア限定の商品がある

デメリット

  • 購入金額によっては送料が発生する
  • 人気商品はすぐに売り切れる可能性がある
  • 会場内ストア限定の商品は購入できない

オンラインストアを利用する最大のメリットは、なんといっても自宅まで商品が直接届くその利便性です。万博会場で大きなぬいぐるみを抱えて移動したり、帰りの新幹線で大荷物に苦労したりする必要が一切ありません。

一方で、いくつかの注意点も存在します。一つは、購入金額によっては送料が発生することです(公式サイトによると、10,000円(税込)以上の購入で送料無料となる場合があります)。また、人気商品は発売後すぐに売り切れてしまうことも少なくありません。そして最も大切なのは、このオンラインストアでは、前述の来場者限定オンラインストアとは異なり、会場内ストアでのみ販売されている限定商品は購入できないということです。欲しい商品に応じて、実店舗での購入と上手く使い分けることが求められます。

 

目的に合ったお土産 大阪万博の場所選び

 

  • 大阪万博のお土産は会場内と会場外の多様な場所で購入できる

  • 買い物プランを事前に立てることで万博での時間を有効活用できる

  • 会場内にはコンセプトの異なる4つの主要オフィシャルストアがある

  • 西ゲートには鉄道ファン向けのJR西日本グループと百貨店のKINTETSUが位置する

  • 東ゲートにはアニメコラボ豊富なMARUZEN JUNKUDOと和モダンな大丸松坂屋が並ぶ

  • 各主要ストアではそこでしか手に入らない限定オリジナルグッズが販売されている

  • 限定グッズ狙いなら午前中など早い時間帯の訪問がおすすめ

  • ハズレなしのミャクミャクぬいぐるみくじは西ゲートの特設店舗で楽しめる

  • 会場内の混雑を避けたい場合は小規模なサテライトストアが便利

  • 来場者限定オンラインストアは買い忘れや荷物を減らしたい時に役立つ

  • 来場者限定オンラインの利用には会場で配布される日替わりのパスコードが必要

  • 会場外ではJR新大阪駅の店舗が新幹線利用者にとってアクセス抜群

  • 大阪市内の百貨店や商業施設にも複数のオフィシャルストアが点在する

  • 全国の主要都市にも店舗が展開されており遠方からでも購入可能

  • 公式オンラインストアなら時間や場所を問わず手軽に買い物ができる

  • オンラインストアと実店舗では取扱商品が異なるため目的に応じた使い分けが重要

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