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神戸空港で関西定番のお土産551の蓬莱はどこで買える?売り場を調査!

神戸空港お土産551

関西を訪れた際のお土産として、多くの人が思い浮かべるのが551蓬莱の豚まんです。あの独特の風味とジューシーな味わいは、旅の思い出とともに持ち帰りたい逸品と言えるでしょう。特に神戸空港を利用する際に、この人気のお土産を購入したいと考える方も少なくないはずです。

しかし、実際に空港でお店を探してみると、見つけられずに困ってしまうことがあります。旅の最後に慌ててしまい、購入を諦めて失敗したと後悔するような事態は避けたいものです。

この記事では、神戸空港における551のお土産の販売状況から、空港内で手に入る代替の人気商品、そしてどうしても551を購入したい場合の最寄り店舗へのアクセス方法まで、網羅的に詳しく解説していきます。

この記事でわかること
  • 神戸空港での551蓬莱の販売状況
  • 空港内で購入できる神戸で人気の豚まん
  • 空港からアクセスしやすい551の店舗情報
  • 551の豚まんをお土産にする際の注意点

 

神戸空港で人気のお土産551は買える?

神戸空港お土産551

  • 551蓬莱の店舗は空港にありません

  • 神戸空港で買える豚まんの売り場はどこ?

  • 神戸で人気の一貫楼の豚まん

  • 神戸牛が味わえる皇蘭の肉まん

  • チルド商品の取り扱いについて

 

551蓬莱の店舗は空港にありません

 

結論から申し上げますと、2025年現在、神戸空港のターミナルビル内には551蓬莱の常設店舗や催事販売所は設置されていません。そのため、残念ながら空港に到着してからお土産として551の豚まんを購入することはできないのが現状です。

関西国際空港の第1ターミナルビルや、大阪国際空港(伊丹空港)の南北ターミナルには店舗があるため、「同じ関西の空港なら神戸空港でも買えるはず」と期待してしまうのも無理はありません。しかし、551蓬莱の出店は主に大阪を中心としたエリアに集中しており、神戸空港は現在のところ出店対象エリア外となっているようです。

フライト直前に保安検査場を通過する前にお土産を探し始め、「どこにもない!」と焦ってしまうケースは少なくありません。旅の最後にがっかりしないためにも、「神戸空港内では551は買えない」という事実をあらかじめ認識しておくことが大切です。

 

神戸空港で買える豚まんの売り場はどこ?

 

551蓬莱の豚まんは購入できませんが、神戸空港には神戸ならではの美味しい豚まん(肉まん)が揃っていますのでご安心ください。これらの商品は、空港ターミナルビル2階の出発ロビーに位置する総合お土産店「神戸旅日記」で販売されています。

「神戸旅日記」は、保安検査場の向かい側にあり、チェックイン後や手荷物を預けた後でも立ち寄りやすい便利な立地です。店内には、神戸プリンやゴーフルといった定番の洋菓子から、神戸牛の加工品、地元の日本酒まで、神戸と関西エリアの魅力的な商品が幅広く集められています。

搭乗前の限られた時間でも、ここでなら効率よくお土産選びができます。551蓬莱とはまた違った、神戸が誇る豚まんの魅力を発見する絶好の機会と捉え、ぜひ立ち寄ってみてください。

 

神戸で人気の一貫楼の豚まん

 

神戸空港で手に入る人気の豚まんとして、まず筆頭に挙げられるのが「三宮一貫楼」の豚まんです。1954年創業、神戸元町に本店を構える老舗の中華料理店であり、その味は長年にわたり地元の神戸市民から絶大な支持を得ています。

神戸空港お土産

一貫楼の豚まんの最大の魅力は、厳選された国産の豚肉と、甘みの強い淡路島産の玉ねぎをふんだんに使用したジューシーな餡です。一口食べると、豚肉のしっかりとした旨味と玉ねぎの自然な甘みが口いっぱいに広がります。皮はほんのりと甘く、ふんわりとしながらもっちりとした食感で、この餡との相性は抜群です。

テレビ番組「秘密のケンミンSHOW極」で紹介されたこともあり、その知名度は全国区になりつつあります。ボリュームがありながらも、後味はあっさりしているため、幅広い年代の方に喜ばれること間違いありません。神戸を代表する確かな味を、お土産に選んでみてはいかがでしょうか。

 

神戸牛が味わえる皇蘭の肉まん

 

もう一つ、神戸空港でぜひ注目したいのが、神戸南京町に本店を構える人気店「皇蘭」の神戸牛肉まんです。この商品の特徴は、なんといっても世界に誇るブランド和牛「神戸ビーフ」を100%使用しているという贅沢さにあります。

一般的な肉まんが豚肉のミンチを使用するのに対し、皇蘭の肉まんはスライスされた神戸牛をすき焼き風の甘辛いタレで丁寧に味付けしています。これにより、牛肉本来の豊かな風味ととろけるような食感を存分に味わうことができます。さらに、皮には兵庫県産の小麦粉、具材の玉ねぎも兵庫県産という、地元の素材にとことんこだわった逸品です。

少し価格は上がりますが、その分、特別感と満足感は格別です。高級感のあるお土産を探している方や、神戸ならではの特別な味を大切な人に贈りたい場合に、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。

 

チルド商品の取り扱いについて

 

神戸空港の「神戸旅日記」で販売されている「三宮一貫楼」の豚まんや「皇蘭」の神戸牛肉まんは、いずれも品質を保持しやすいチルド(冷凍)商品として提供されています。

この形式には、いくつかの大きなメリットと注意点があります。

メリット

  • 匂いがほとんど発生しないため、飛行機内でも周囲を気にせず持ち帰れる
  • 日持ちがするため、すぐにお土産を渡せない場合でも安心
  • 自宅で蒸したての熱々を再現でき、本格的な味を楽しめる

注意点

  • 購入後すぐにその場で食べることはできない
  • 自宅で蒸し器や電子レンジを使った調理の手間が必要
  • 長時間の持ち歩きには、別途保冷バッグや保冷剤を用意すると安心

ご自宅で美味しくいただくには、蒸し器でじっくりと蒸すのが最もおすすめです。電子レンジを使用する場合は、水を軽く含ませたキッチンペーパーで包んでから加熱すると、皮が固くなりにくく、ふっくらと仕上がります。お土産を渡す相手にも、この一手間を伝えてあげると親切です。

 

神戸空港近くで551のお土産を買うには

 

  • 空港から近いJR三ノ宮駅店がおすすめ

  • 各店舗の詳しい営業時間

  • 気になる持ち帰りの匂い対策

  • 自宅で楽しむお取り寄せ方法

  • 神戸空港でお土産の551を探すポイント

 

空港から近いJR三ノ宮駅店がおすすめ

 

「やはり551蓬莱の豚まんが良い」という場合、神戸空港へ向かう前に市内の店舗へ立ち寄る必要があります。神戸市内には現在3つの常設店舗が存在しますが、時間的な制約とアクセスの良さを考慮すると「JR三ノ宮駅店」が最も合理的で便利な選択肢です。

この店舗は、神戸空港と神戸の中心地を結ぶ唯一の公共交通機関であるポートライナーの「三宮駅」への乗り換え経路上にあります。JR三ノ宮駅の中央口改札を出てすぐ右手に店舗があるため、電車を降りてからほとんど歩くことなく購入を済ませることが可能です。

三宮駅での購入&乗り換えモデルプラン
  1. JR「三ノ宮駅」の中央改札口を出る。
  2. すぐ右手にある「551蓬莱 JR三ノ宮駅店」で商品を購入する。(所要時間:約5分~10分 ※混雑状況による)
  3. 購入後、駅の南側(海側)へ出て、ポートライナー「三宮駅」へ向かう。
  4. ポートライナーに乗車し、「神戸空港駅」へ。(乗車時間:約18分)

このルートであれば、乗り換えの時間に少し余裕を持たせるだけで、スムーズに551を手に入れることができます。フライトの時間をしっかりと確認し、最低でも出発時刻の1時間前には空港に到着できるよう、逆算して計画を立てましょう。

 

各店舗の詳しい営業時間

 

前述の通り、神戸市内で551蓬莱を購入できるのは「JR三ノ宮駅店」「神戸阪急店」「神戸大丸店」の3店舗です。旅行のスケジュールや他の観光プランと合わせて、最も立ち寄りやすい店舗を選びましょう。ただし、店舗によって営業時間が異なるため、訪問前に必ず確認しておくことが重要です。

店舗名 所在地 営業時間 特徴・注意点
JR三ノ宮駅店 JR三ノ宮駅 中央口改札外すぐ 10:00~21:00 最も営業時間が長く、空港利用者にとって利便性が高い。テイクアウト専門。
神戸阪急店 神戸阪急 本館地階 10:00~20:00 三宮の中心地にあり、他のデパ地下グルメと一緒に買い物ができる。
神戸大丸店 大丸神戸店 地1階 10:00~20:00 元町・旧居留地エリアにあり、南京町観光などと組み合わせやすい。

JR三ノ宮駅店は夜21時まで営業しているため、最終便に近いフライトを利用する方にとっても心強い存在です。一方、百貨店内の2店舗は20時閉店なので、夜の訪問には注意が必要です。週末や夕方の時間帯は行列ができることもあるため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

 

気になる持ち帰りの匂い対策

 

551蓬莱の豚まんは、その食欲をそそる香りが魅力である一方、公共交通機関で持ち帰る際には周囲への配慮が必要となる「匂い」が課題となります。特に飛行機のような長時間密閉される空間では、細心の注意を払いたいものです。

匂いを効果的に軽減するためには、いくつかの対策を組み合わせることが有効です。

551持ち帰りの匂い対策 3ステップ

STEP1:チルド商品を選ぶ 最も効果的な対策は、温かい出来立ての商品ではなく、冷蔵された「チルド商品」を購入することです。加熱されていないため、匂いの拡散を劇的に抑えることができます。自宅で温める手間はかかりますが、匂いの心配はほぼ解消されます。

STEP2:お店の梱包を活用する 購入時に持ち帰り時間を伝えると、お店側で匂いが漏れにくいようにビニール袋を二重にしてくれるなどの配慮をしてくれる場合があります。遠慮せずにスタッフの方に相談してみましょう。

STEP3:密閉できる袋を自分で用意する さらに万全を期すなら、ジッパー付きの密閉保存袋(ジップロックなど)や、内側がアルミ加工された保冷バッグを自分で用意していくことを強くおすすめします。購入した商品を箱ごとこれらの袋に入れれば、匂い漏れをほぼ完璧に防ぐことが可能です。

 

さらに万全を期すなら、ジッパー付きの密閉保存袋(ジップロックなど)や、内側がアルミ加工された保冷バッグを自分で用意していくことを強くおすすめします。購入した商品を箱ごとこれらの袋に入れれば、匂い漏れをほぼ完璧に防ぐことが可能です。</p> </div>

これらの工夫を凝らすことで、周囲に気兼ねすることなく、安心して美味しい豚まんを自宅まで持ち帰ることができます。

 

自宅で楽しむお取り寄せ方法

 

「神戸滞在中は観光の時間がなくて店舗に寄れない」「旅の荷物を増やしたくない」という方には、オンラインでの「お取り寄せ」が最もスマートで便利な選択肢となります。551蓬莱では公式のオンラインショップを整備しており、定番の豚まんから焼売、餃子、アイスキャンデーまで、人気商品を詰め合わせたセットなどを全国に配送しています。

注文は公式サイトから24時間いつでも可能で、自宅にいながら手軽にあの味を楽しむことができます。旅先からスマートフォンで注文を済ませておけば、帰宅する頃に商品が届くように手配することも可能です。

 

主なオンライン購入先

 

  • 551蓬莱 公式オンラインショップ

  • 大丸松坂屋オンラインストア

  • その他、一部百貨店の公式通販サイト

以前は「近鉄百貨店 楽天市場店」も公認ショップとして人気でしたが、2024年2月末をもって閉店しています。現在、楽天市場内には551蓬莱の正規販売店はありませんので、類似品と間違えないよう注意が必要です。購入する際は、必ず公式サイトか、提携する信頼できる百貨店のサイトを利用しましょう。

 

神戸空港でお土産の551を探すポイント

 

  • 神戸空港のターミナル内には551蓬莱の店舗はない

  • 関西国際空港や伊丹空港とは販売状況が異なる点を認識する

  • 空港でお土産の豚まんを探すなら2階の「神戸旅日記」へ向かう

  • 代替品として神戸で人気の「三宮一貫楼」の豚まんが購入可能

  • 神戸牛を贅沢に使った「皇蘭」の肉まんも選択肢の一つ

  • 空港で販売されている豚まんは持ち帰りに便利な冷凍タイプ

  • どうしても551が欲しい場合は神戸市内の店舗へ立ち寄る必要がある

  • 空港へのアクセスが良い最寄り店舗はJR三ノ宮駅店

  • 神戸市内にはJR三ノ宮駅店、神戸阪急店、神戸大丸店の3店舗がある

  • 各店舗の営業時間は事前に確認しておくことが望ましい

  • 公共交通機関での持ち帰りには匂い対策を検討する

  • 匂い対策にはチルド商品の購入や密閉袋の活用が効果的

  • 店舗に行く時間がない場合は公式オンラインショップでのお取り寄せが便利

  • フライト前に市内の店舗へ寄る際は移動時間を含めて余裕を持った計画を立てる

  • 神戸空港では551に固執せず神戸ならではの味を発見するのも一つの楽しみ方

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